[第3夜]パーツ制作・ディテールアップ ー造形クラブ第1期生:活動報告ー
造形クラブ第1期生の活動報告。テーマは「鳥人」。全5回の講義と各々宿題を経て完成までをご紹介します!
[第1夜]スケッチ確認・レジンキャストの複製 / [第2夜]下地処理・塗装 / [第3夜]パーツ制作・ディテールアップ /[第4夜]土台制作・ディティールアップ / [第5夜]仕上げ・完成! / [補習]補習・撮影会
第3夜:パーツ制作・ディテールアップ
第3夜スタート。お隣の進み具合を横目に黙々と作業を進めます。
第3夜スタート。お隣の進み具合を横目に黙々と作業を進めます。
リューターを使った削り出しの作業。使い方を覚えると便利な道具。
ジェッソで下地を塗りながら組み立て作業。
紙粘土で盛りつけ。
作りあげる過程でデザインを変更していくのもあり。イメージがより広がる方へ。
発泡スチロールを芯材に紙粘土を盛りつけた本体。
イメージがだんだんと形になってきています。
仮組みしてはバラし、バランスを確かめながら形を整えて行きます。
ヘルメット部分を開閉できるように大きさを調節しながら作業を進めます。
2時間はあっという間。ここでしか使えない道具を使った作業はなんとか終わらせておきたいところ。
レクチャータイムは最新PJ号を見ながら。こちらはなんとラジコンで動くんです。
ゴムと切り抜いたボード紙を交互に重ねると、タイヤが完成。泥よけ部分ももとは紙。切り重ねる方法によても充分な強度を作ることができる。
フィルムケースのフタもシルバーに塗ってデコレーションすれば立派なホイールに。
内部のメカニックも観察するとヒントがいっぱい!タイヤのホイールももとの素材は紙でできています。
背中のエンジンはショベルヘッド。タンク部分はサランラップなどの芯をベースにしています。
このようなエンジンの見本も登場。シンプルなパーツの組み合わせだけでも、実際のエンジンの構造のツボを押さえればそれらしく見えるんです★
太さの違う銅線を巻いてディティールアップ。
もしかしてこの部分ももとのパーツはあれ?だんだん観察上手になってきました。
ネジ穴が欲しければ作ってしまえばいい。タップは雌ネジを作るときに使用する道具です。ドリルのような形の刃がネジを作ります。ドリルでひとまわり小さな穴を開け、タップをねじ込みます。
ネジ穴が欲しければ作ってしまえばいい。タップは雌ネジを作るときに使用する道具です。ドリルのような形の刃がネジを作ります。ドリルでひとまわり小さな穴を開け、タップをねじ込みます。
レジンキャストや紙粘土などの柔らかい素材にもタップを切ることは可能。瞬間接着剤を流し込んで強度を上げる裏技もあります。
同じように、ダイスを使えば棒状の金属にネジを彫ることが可能です。これらを使いこなせれば、高ナットを埋め込めないような箇所にも簡単に関節などを作ることが出来ます。
今日もたくさんの裏技を覚えました。あれもこれも、自分の作品に使いたくなるばかり。あと二週で完成なるか!? 楽しみです。