クラブ長は今
生徒のみなさんの作業の参考になるように、少し先行するような感じでアップしていきます。
[3週目] 各パーツ制作・ディテールアップ 〜続き〜
テントウムシの各部パーツを制作していきますが、
操縦者のカエル成形が、本体を造形したところで止まっているので、
カエルの腕と脚をつくるために、おおよその寸法を求めなければなりません。
まずは、先行してハンドルとサドルの制作を行います。
![UCC3_3.31](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.31.jpg)
UCC3_3.31
ステップのパーツを作ります。
![UCC3_3.32](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.32.jpg)
UCC3_3.32
スイッチ部とあわせ、下地処理をした後にラッカーで塗装します。
![UCC3_3.33](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.33.jpg)
UCC3_3.33
各パーツを組み立てて、作り込みます。
![UCC3_3.34](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.34.jpg)
UCC3_3.34
ステップの位置が決まったので、カエルの足をエポキシパテで肉付けし成形。
![UCC3_3.35](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.35.jpg)
UCC3_3.35
カエルをジェッソ→サーフェイサーで下地処理します。
紙ヤスリの番数を徐々に上げて、表面を滑らかにしていきます。
![UCC3_3.36](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.36.jpg)
UCC3_3.36
カエルの塗装。
腹側は、白+アイボリー+黄色の缶スプレー。
背側は、緑系3種を混ぜたものをエアブラシ。
模様は、金、黒、マホガニー、ウッドブラウン、焼鉄色を筆塗りしています。
![UCC3_3.37](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.37.jpg)
UCC3_3.37
目は、アクリル球を加工して取付。
周囲にハンダ線、瞳はベアリングの玉を取付けています。
口は、透明のゴムチューブでラインを作り、
ワッシャー・ナット・電子パーツを使って作り込みます。
背中の台座部分は、ハンダ線で見切りを付け、
真鍮製虫ピンの頭を貼って、パネル貼りのような仕上げになるように
しました。
![UCC3_3.38](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.38.jpg)
UCC3_3.38
続けて、カエルが背負う燃料タンクとフレームを制作します。
タンク本体は、ラップの芯を切ったもの。
開口部は、銅線を網状にしてハンダ付けして作っています。
![UCC3_3.39](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.39.jpg)
UCC3_3.39
タンクの外径にあわせ、フレームも銅線を加工して制作。
![UCC3_3.40](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.40.jpg)
UCC3_3.40
タンクとフレームを仮組したところ。
右側の箱状ケースをケントボードで追加しました。
タンク内を照らすLEDを設置するスペースです。
![UCC3_3.41](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.41.jpg)
UCC3_3.41
LEDを設置し、配線をつなぐためのコネクターも取付けます。
![UCC3_3.42](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.42.jpg)
UCC3_3.42
塗装後、タンクを作り込みます。
![UCC3_3.43](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.43.jpg)
UCC3_3.43
フレームも塗装。
![UCC3_3.44](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.44.jpg)
UCC3_3.44
フレームを固定する肩ひものベルトを紙とヒートンで作り、
アクリル塗料で焦茶色に仕上げました。
![UCC3_3.45](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.45.jpg)
UCC3_3.45
フレームをカエルに取付け、肩ひもベルトで固定。
台座部分も電子パーツ等でディテールアップします。
![UCC3_3.46](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.46.jpg)
UCC3_3.46
テントウムシにカエルを乗せて、燃料タンクも仮設置し、
全体の雰囲気をチェックします。
![UCC3_3.47](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.47.jpg)
UCC3_3.47
後ろから見たところ。
タンクからの配線は、テントウムシに接続予定です。
![UCC3_3.48](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.48.jpg)
UCC3_3.48
並行して、土台ベースの制作も進めていきます。
台座(木製)+ステイ(アルミ製)+アーム(ステンレスバネ線)の3つで構成される
土台ベースを考えていますが、まず、テントウムシ+カエル本体を置いて、
どの位の大きさにするか検討します。
テントウムシは飛んでいるように見せるため、
ステンレスバネ線を使って浮かせたいので、
木製台座は、安定感を重視して30cm程度の大きさにします。
![UCC3_3.49](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.49.jpg)
UCC3_3.49
作業場にあった在庫分の榀ベニアをカットして使ったので、
縦方向の長さが、若干30cmに足りませんでしたが、
良しとします。
![UCC3_3.50](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.50.jpg)
UCC3_3.50
内部に照明を仕込むため、榀ベニアの中央を糸ノコでくり抜き、
内部空間を作ります。
![UCC3_3.51](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.51.jpg)
UCC3_3.51
木工用ボンドで榀ベニアどうしを接着し、
ハタ金で固定します。
![UCC3_3.52](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.52.jpg)
UCC3_3.52
木製台座の天板は、アルミ板を使用します。
加工する位置を直接アルミ板に書き込みます。
![UCC3_3.53](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.53.jpg)
UCC3_3.53
アルミ板を切り出し、ボール盤、糸ノコで穴アケし、
表面は、ヘアライン加工しました。
端部の丸穴は、木製台座との固定用。
中央の四角穴は、照明用です。
![UCC3_3.54](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.54.jpg)
UCC3_3.54
一晩置いて、良く接着されているのを確認したら、
ディスクサンダーで側面をヤスリ掛けして整えます。
アルミ天板を定規代わりにして、木製台座に穴アケ加工します。
![UCC3_3.55](https://howhouse.jp/website/wp-content/uploads/2017/04/UCC3_3.55.jpg)
UCC3_3.55
木製台座とアルミ天板を仮組したところ。
手前の四角い穴は、照明用のスイッチが収まるスペースです。
この状態で、テントウムシ+カエルとあわせ、
4週目の[UGAUGA Creation Club]に
持っていきました。