4週目:参加レポート

3/12よりスタートした2017年開催のUGA-UGA creation club Vol.3「ピカピカの蟲」。
4週目はパーツ加工制作その2。クラブ長UGAさんからのコメントつきです。

4週目は、先週に引き続き参加者各々にあわせた
パーツの加工制作を中心に作業を行いました。
ボンドで接着するだけでは強度がでないところなどは、
銅線や真鍮材などの金属をハンダ付けやロウ付けで加工すると
しっかりしたものになり、その後の作業も行いやすくなります。
今回のレクチャーは、ハンダ付け、ロウ付けの加工を中心に行いました。
作品に色が着き、細部が作り込まれ、照明の光が灯ると、
グッと存在感が増してきます!

各自の作業内容と次週に向けた予定は、下記の通り。

■製作者:カッキーさん

170409.Kakey4.1_1954
170409.Kakey4.2_3455
170409.Kakey4.3_3526
テントウムシのアームへの取付方法が、ネジ式に改良されていました。
台座は、マスキングテープを側面に貼って装飾。
テントウムシの彩色とマッチしたこの模様をよくみつけました。
天板には、人工芝を植え直した花柄のミステリーサークルが!
見た目ではわかりませんが、磁石が内蔵されています。
拉致された昆虫は蝶ということなので、
ここからいろんな物語を想像することができますね。
蝶をぶら下げる、テントウムシへの取付部分も加工できたので、
残りは、蝶の制作を中心に細部の作り込みです。
さあ、最終週どんなものができ上がってくるのでしょうか!

 

■製作者:コウさん

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170409.コウ4.2_1990
170409.コウ4.3_3522
台座のスイッチから外部電源に接続するコネクターまで配線が終わっており、
各部のディテールアップ作業に入っています。
踊り場や梯子、分電盤らしき機器類など、背面を中心に作り込まれたセミは、
先週の状況からグッと進化して、管理者?のセミマンとの関係性が
気になりはじめました。
今回は、キノコの傘の下側に追加するフレームや、
セミを台座に固定するステイの根元を補強するパーツを
ハンダ付け、ロウ付け加工で制作したので、
技術的なヤマは越えたようです。
既に細部は、かなり作り込まれていますが、
ここからのディテールアップで、さらに”コウ”ワールドが展開していくでしょう!

 

■製作者:シュンさん

170409.シュン4.1_1931
170409.シュン4.2_2049
170409.シュン4.3_1918
アリ運搬船・クッキーの塗装が済み、完成にかなり近づきました。
クッキーの食べかけた感じが、さすがシュンさんです。
作業直前の仮点灯で点灯しなかった原因は、
腹内部のLEDだったようで、交換したら問題解決。
無事配線が済んで、脚も取り付きました。
腹部先端に取り付く、梯子を銅線を使ってハンダ付けで制作したので、
梯子に小さいアリを仮に乗せてみると、
急にアリ同士の会話が聞こえてきそうな気がするから不思議です。
残りは、全体を設置する台座、各部のディテールアップとありますが、
シュンさんの馬力は、過去2回の実績を見てるので心配してません。
最終週がたのしみです!

 

■製作者:アンディさん

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170409.Andy4.2_3500
170409.Andy4.3_2006
先週の時点ではできていなかった脚を含め、翅のディップ加工も終わって
本体全部の成形ができており、下地処理作業中でした。
ツノゼミからトランスフォームして人型ロボットなるのは、
既に参加者全員知っていたのですが、今回はなんと、
さらに第2形態の人型ロボットへと変化するように成形されていました!!!
これには、本当にびっくりしました。
この変形姿勢を見せるための台座も仮組されていたので、
後は、下地処理を行い塗装を済ませたら、各部の制作+ディテールアップです。
残り1週間、最後の追い込みです!

 

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2017-04-12 | Posted in UGA-UGA creation clubComments Closed 

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