【Part3】パーツ制作工程
クラブ長UGAさんが部員の皆さんと同時に作りはじめた『ドードー』。
レジンキャストの本体から完成まで作業工程をお見せします!
[Part1]レジンキャストの加工作業 / [Part2]下地処理+塗装工程 / [Part3]パーツ制作工程 /[Part4]ディティールアップ / [Part5]ついにドードーの完成!
[ Part 3] パーツ制作工程
制作過程-41 ドードー各部の制作を行います。
各種ワッシャー、ナット、O-リング、手芸用パーツなどでヘッドホンや脚付根を作ります。
制作過程-41 ドードー各部の制作を行います。
各種ワッシャー、ナット、O-リング、手芸用パーツなどでヘッドホンや脚付根を作ります。
制作過程-41 ドードー各部の制作を行います。
各種ワッシャー、ナット、O-リング、手芸用パーツなどでヘッドホンや脚付根を作ります。
制作過程-42 オウム貝の羽を制作していきます。
図面上でおおまかな寸法を求め、それにあわせて銅線でステイを作ります。
制作過程-42 羽の素材は、偏光フィルムをトレーシングペーパーに貼ったものです。
制作過程-43 偏光フィルムを羽の形状に切り出し、使用する他のパーツを準備しておきます。
銅線の先端は、ラッカーで白く塗ります。
制作過程-44 羽とステイを各種ワッシャー、ナット、ハトメ、スプリング、
ビーズ、電子パーツなどを使って組み立てていきます。画像は1セット分。これを6セット作ります。
制作過程-45 羽が6セット分できあがったので、全体のバランスをみながら、オウム貝に取付けます。
制作過程-45 羽が6セット分できあがったので、全体のバランスをみながら、オウム貝に取付けます。
制作過程-46 次に、漏斗部を組み立て、オウム貝に取付けます。
触手は、銅線をアイボリー色に塗装して作ろうと思いましたが、仮組したところ、良い感じがしなかったので、アルミ線に変更することにしました。
制作過程-47 廃品基盤からとったパーツやワッシャー、ナット等の金属材で、オウム貝とドードーとの接合基壇部を制作します。
制作過程-48 厚紙からプロペラを切り出したら形を整え、アクリル塗料で黒く塗ります。
制作過程-49 プロペラは、息を吹きかければクルクル回るようにしたいので、φ2mmのステンレス線を軸にして、各種パーツを組合わせます。
制作過程-49 推進器をイメージしながら、それらしい形状に近づけていき、組み上がったらドードーに仮組してみます。これで、ドードーについては、各部のパーツもある程度出来上がり、あとは全体のバランスを見ながらディテールアップを施していくだけなので、次工程からは、土台ベースを制作します。
制作過程-50 地球を支えるフレーム枠は、MBFという木質成形板を糸ノコで切り出し、ボルトを通す支柱部分をワッシャーとエポパテで補強しておきます。
制作過程-50 土台に使用する主な材料は他に、木製円板(桂材φ150mm)、テープ芯、厚紙(ケントボードt=2mm)、廃品パーツ、ワッシャー、アクリル球、ステンレスボルトなどです。
制作過程-51 前記の材料で仮組。全体の大きさをチェックします。
制作過程-52 テープの芯材とケントボードで基壇部を作り、ジェッソ、モデリングペーストで下地処理を行います。
制作過程-52 フレーム枠はサーフェイサーを吹き、紙ヤスリで表面を滑らかにしておきます。
制作過程-53 フレーム枠、基壇部、廃品パーツをラッカー系缶スプレーで塗装します。
フレーム枠には塗装後に、緯度を表す目盛のデカールを別途制作し貼付してあります。
※デカール・・・・水で濡らした後、台紙からスライドさせ貼付するシールの一種。プラモデルで使うことが多いですね。
制作過程-54 最下段のベースになる円板は、穴アケ加工の後、
オイルステインで着色します。
制作過程-55 続いて、ドードーが土台ベースに乗っかる部分の取付け用ステイを制作します。
銅線と丸型圧着端子、真鍮ナットを組合わせてハンダ付けしたら、メタルプライマーで下塗りし、
ラッカー系塗料で着色します。
制作過程-56 地球、フレーム枠、そして前項で作ったステイを組立てます。
制作過程-57 次に、ベース円板、基壇部、廃品パーツを組み立てます。
ステンレスボルト、ナットで繋ぎ、しっかり固定。
制作過程-58 土台ベース全体を仮組します。これで、基本になるところまで出来ました。
次週[Part4]で、全体のバランスを見ながら、ディテールアップを行っていきます。
制作過程-59 ドードーもオウム貝、プロペラを仮組して、全体のバランスをチェックします。
ここまでで、ホームワーク第三週目[Part3]終了。
土台ベース同様、翌週は、ディテールアップを行います。完成が見えてきたぞ!