クラブ長は今

2017年開催のUGA-UGA creation club Vol.3「ピカピカの蟲」より、クラブ長UGAさんの進行状況をチェックできるコーナー『クラブ長は今』です。
生徒のみなさんの作業の参考になるように、少し先行するような感じでアップしていきます。

[2週目] 下地処理・塗装 〜続き〜

テントウムシとカエルの仮組、脚、後翅の制作工程です。

UCC3_2.19

UCC3_2.19

脚(腿節・脛節)もサーフェイサーを塗り、
紙ヤスリで表面を滑らかにします。

 

UCC3_2.20

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黒とマホガニー2色の缶スプレーで、脚を塗装。

 

UCC3_2.21

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前翅の黒丸模様をアクリルガッシュで筆塗りします。
地のツルっとした赤い部分と対比させるように、
ザラザラした梨地みたいな仕上がりにしました。

 

UCC3_2.22

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頭胸部の白い模様となるところにマスキングし、
その上から缶スプレーで全体に黒色を吹き付けます。

 

UCC3_2.23

UCC3_2.23

塗料乾燥後、マスキングテープを剥がすと模様が現れます。

 

UCC3_2.24

UCC3_2.24

塗り終えた頭胸部。仕上げに軽くクリアを吹いておきます。

 

UCC3_2.25

UCC3_2.25

仮組して全体をチェック。
ようやくナナホシテントウらしくなってきました。

 

UCC3_2.26

UCC3_2.26

本体の内部を塗装します。
周囲の黒いところ以外は、金属色に筆塗りするのですが、
先にハンダ線を貼って見切りラインをつけておくと、
簡単に塗り分けることができます。
後翅取付部には、ワッシャーを貼って加工します。

 

UCC3_2.27

UCC3_2.27

腹側も同様に見切りラインにハンダ線を貼って装飾し、
フタ内側を金属色で塗装します。
また、脚付根と土台ベースのアームが取り付くところにも
ワッシャーを貼っておきます。

 

UCC3_2.28

UCC3_2.28

接合ラインとなる前翅外周のエッジと
黒丸模様部分に、太さの異なる2本のハンダ線を貼ります。
ハンダ線加工後、翅内側を金属色で塗装。
外装パネルのような仕上がりになりました。

 

UCC3_2.29

UCC3_2.29

頭胸部にもハンダ線を貼って、腹部に仮組してみます。

 

UCC3_2.30

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前翅も仮組。
うまくパネルが合わさったように加工できました。

 

UCC3_2.31

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後方から見たところ。
前翅接合部の金属色のところには、サドルが取り付く予定。

 

UCC3_2.32

UCC3_2.32

腹側から見たところ。
これで、テントウムシ本体の塗装がほぼ終わりました。
ここまでの作業が2週目の[下地処理・塗装]工程です。
塗れきれていないところもありますが、
そこは、これから制作していく各部のパーツと合わせて
仕上げていく予定です。
次回から3週目、各部の制作(本体の作り込み・ディテールアップ)
に進みます。

 

 

 

2017-04-01 | Posted in UGA-UGA creation clubComments Closed 

教室の中で出た質問をみなさんと共有するコーナー





第二回「カエル編」に参加した皆さんの作品を ご覧いただけます(PDF:12.6MB)


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